汗疱|鴻巣市の皮膚科・美容皮膚科|第一さくらい医院

汗疱 DYSHIDROSIS

SAKURAI

〒365-0038 埼玉県鴻巣市本町3丁目10-34

汗疱とは

手のひらや足の裏にできるあせもであり、皮膚の炎症です。

症状

軽い症状では特別な治療を施さなくてもおおよそ2~3週間で治ります。症状としては、手のひらや足の裏に小さな水ぶくれができ、かゆみ・痛みは伴いませんが、赤くなった部分がかゆく感じたり軽い痛みを覚えることがあります。

原因

明確には解明されておらず、汗を出す穴(汗管)が詰まり、溜まった汗によりアレルギー反応が生じるものと考えられています。汗疱の検査は、白癬菌症の可能性について検査することがあります。

治療方法

ステロイド外用薬が主に使用されますが、症状が悪化する場合は医師の治療が必要です。

よくあるご質問

Q

汗疱ができているように思うのですが、どうしたらいいですか?

A

かゆみが強い場合や、症状が通年見られる場合は皮膚科で診察や検査を受けてください。

Q

水いぼと汗疱の違いはなんですか?

A

水イボは水イボウィルスの感染症で、汗疱は汗のための疾患です。

Q

汗疱は放っておくと広がっていく病気でしょうか?

A

汗疱はウイルス性の病気ではないため感染はしません。気長に治療を行っていきましょう。

監修医情報

資格・所属学会