やけどとは
皮膚や粘膜に様々な熱源が接触することにより障害を生じた状態で、熱によって皮膚や粘膜に障害が生じる外傷の1つです。
症状
やけどの程度によって異なります。例えば1度熱傷は赤みが生じる程度で、2度熱傷は水ぶくれができることが特徴であり、3度熱傷は皮膚が全てやけどしてしまう深いやけどです。
原因
熱い液体や金属、高温の固体、直接の炎や爆発による爆風などさまざまな要因があります。低温熱傷も、例えば湯たんぽや電気あんか、電気毛布によるやけども挙げられます。
処置方法
やけどを負傷した場合は、まず水で冷やすことが重要です。また、深いやけどの場合には医療機関での適切な治療を受けることが必要です。
よくあるご質問
Q
やけどの応急処置はどうすればいいですか？
A
やけどを受けた場合は直ちに流水で患部を冷やすことが重要です。冷やすことによりやけどが深くなるのを防ぎ、痛みを和らげることができます。
Q
やけどの深さによって治療方法は変わりますか？
A
はい、やけどの深さによって治療方法が異なります。深いやけどの場合には皮膚移植などの手術が必要になることがあります。
Q
やけどの後遺症はありますか？
A
やけどの深さや治療方法によって後遺症が残ることがあります。例えば肥厚性瘢痕やケロイド、瘢痕拘縮などが挙げられます。